

スーパー・ワイド・C通称SWCは、1959年に、SWA(スープリーム・ワイド・アングル)/SWの手動コッキングより、セルフコッキングに改良され、500c用レンズと同じデザインに統一されました。シャッターボタンもカメラ上部に移り、巻
き上げノブもレバー付きクランクに変更され操作性が工場しました。その後、SWC/M,903SWCへと代替わりしています。レンズは、言わずと知れたびおゴン38mmf4,6で、5群8枚、最短距離0、3m、フィルターサイズ63mm、対角線での画角90度、水平線での画角72度の超
広角レンズです。歪曲がほとんどなく、超広角レンズなのに、あたかも35mmカメラの標準で撮影したかのような写り、突き抜けるような透明感、すざましいばかりの
立体感など欠点がないような描写です。
欠点を一つあげるとすればフレーミングを外部のファインダーでするため確実なフレー
ミングが難しいぐらいでそれも慣れれば解決します。
作例
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三室戸寺f5.6 1/125
| 2: 長野県上高地f4.5 1/250.jpg |
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