![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
LageFormatCamera
ー テレタイプのレンズ ー
![]() |
||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||
![]() |
テレタイプのレンズ
望遠レンズは、3種類にズを配して実焦点距離よりもレンズの全長を縮めたのが「テレフォトタイプ」ではなかったのですが、レンズのレベルの望遠レンズです。
TeleXenarのレンズ構成を調べて行くうちに、レンズによって色々構成が違う事がわかって来た。
OPTICSの本では135mm〜150mmF4は4群5枚180mm〜500mm(F4又はF5.5)は4群4枚 500mmF8、1000mmF8は3群5枚(F値の明るい物はまたレンズ構成が違う)なのだが、シュナイダーのカタログや資料では。360mmF5.5、500mmF5.5、1000mmF8 1000mmF10は2群4枚となっている。古いカタログでは4群5枚となっている物もありよくわからない。
レンズの構成の書き方によって4群4枚=2群4枚となっている可能性もある。古い資料を見ていると面白い。イメージサークルは、500mmも1000mmも8×10を超える画角を持っている。
ApoTele-Xenarも旧800mmF12,400mmF5.6と新型ApoTele-Xenar800mmF12,600mmF9、
400mmF5.6を比較してみよう。まずレンズ構成は旧型は5群6枚玉(カタログによっては5エレメントとしか書いてないものもある)新型は800mm5群6枚で 600mm5群5枚 400mm5群4枚でレンズ構成がかわっている。イメージサークルは旧800mmがずば抜けている500mmを超えている。新型800mmは490mm 新型600mmで400mmとなる。旧400は新型とほぼ同じくらいである。重さも800mmで新型の方が400g軽くなっている。(前玉も30mm程度小さくなっている)
後変わっているのがコーティングで旧型はHM(ハイモジュレーション)を施している。新型はHMは施されていない。新型でHMを施されているのはMAKRO-SYMMAR HMのみとなっているようだ。価格も新型は旧バージョンより安くなっている。描写は両者を比較してみないと何ともいえないので新型を購入する事は考えていない。もし比較した人がいたら、掲示板にコメントを載せて頂きたい。
しかし色々調べていて1000mmにF8とF10の2種類があったなんて一度拝みたい。
TeleXenar500、360 ApoTeleXenarの使い勝手から話をして行こう。
まずレンズの重たさは、500mmは1650g 360mm650g 800mmは2500g、長玉に比べるとテレタイプは非常に軽い。漬物石のような400mm大魔神やドッペルプラズマットに比べると持ち運びが楽です。あと長ーい蛇腹が必要ないしレンズに3脚もいらない、大判カメラへの装着も簡単です。500mm360mmは現在のシュナイダーよりも凄く柔らかい描写でボケが凄く綺麗。特に500m
mは、ファインダー越しに見える映像に酔いひしがれてしまうほど(言い過ぎか)でもピントは撮りやすく被写体は結構芯のある描写ですね。立体感はTeleレンズに引けを取りません。
APOTeleXenar800はファインダー越しに見える映像は普通と言うより暗くて全体が見えにくいので取り合えず映像に酔う事はない紅葉のはの1つ1つの重なりが立体感を良く引き出させ被写体そのものの感じをリアルに映像に表現しています。これで一度風景を撮影してみたい。
これらのレンズの性能を引き出す写真を撮るのが楽しくなってきます。