KinoPlasmat 75mmF1.5

キノプラズマットはこの75mm中望遠が特に素晴らしい描写をします。広角や標準よりも中望遠でより癖玉振りを発揮してくれるようです。いつもこのレンズが、中判で使えたら素晴らしいのにと思っています。しかしながらバックフォーカスが短いため中判一眼レフで使うには難しいようです。当時の中望遠では、ゾナー85mmF2が一番の競合になったのではないかと考えられます。それに対して75mm(90mmはライカスクリュウマウントが無いのが残念)でF1.5という超高速レンズを開発しているのは素晴らしい。キノプラズマット75mmは大きく分けて3種類のバージョンがあります。私の所持しているのレンズは鏡胴から後期のものと思われます。当時は手作りなのでレンズによって多少個性がありますが、特このレンズは立体感に秀でています。50mmと同じく開放時には滲みや独特のボケが面白く、さらに決してコントラストは高くありませんが、素晴らしい色彩が得られます。キノが付かないプラズマット銘のレンズも存在しているようです

KinoPlasmat 75mmF1.5

キノプラズマートはこの75mm中望遠が特に素晴らしい描写をするのです。広角や標準よりも中望遠でかなり癖玉を発揮してくれるようです。いつもこのレンズが、中判で使えたら素晴らしいのにと思っています。しかしながらバックフォーカスが短いため中判で使うには難しいようです。中望遠ではこのレンズが作られた当時は、ゾナーの85mmF2が一番の競合になったのではないかと考えられます。それに対して75mm(90mmライカスクリュウマウントは無いのが残念)F1.5という超高速レンズを開発しているのは素晴らしいと思えます。