Megon 100mm F2

プリマフレックスに供給されたと推測されます。マイヤー社のプラズマート系、プリモプランに隠れた銘玉です。レンズ構成は現在調査中ですが、鏡胴の作りや重さなどを見てもかなりコストがかかっていることが窺えます。描写もF２ながら中判６×９をカバーし、素晴らしい描写をするレンズです。私はこのレンズをプリマフレックスーハッセル変換マウントを製作し（一番左下の写真）ハッセル201F、さらにハッセルスピグラボードでフォーカルプレーンシャッター付きスピグラ４×５で使用しています。このレンズには80mmも存在しておりまだまだ謎の多いレンズです。