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エクター、このレンズを使うために壊れやすい1000Fを使う人がいます。私もその一人であります。 カードンのエクターやエクトラのレンズ群、コンバットのエクター、レチナのエクター、エアロエクター、とにかく独特な写りで人々を魅了します。 以前このエクター80mmf2.8を、手に入れて1000Fニコンアダブターで撮影していた時は、コントラストは低いし色のりもいまいちだという印象しか受けませんでしたが、しかしなにか雰囲気のいい映像だなあと思いつつ防湿庫の中にしまい込んでいました。 その後ペンタックス645のアダプターも購入して撮影してもピーンとはきませんでした。数カ月前に凄く調子のいいエクター80mm付き1000Fを見つけまして衝動買いしてしまい早速撮影してみるといいじゃないですか。 映像が滲むというか、凄くきらきらした写り、エクター独特の描写がそのブローニーフイルムに焼き付いていました。やはり6x6で撮らなければこのレンズの評価は解らないと思います。


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右の写真を、見て下さい。少しコーティングの色が違うのがわかると思います。 この二本製造年数が違います。写りも多少違うようです。コーティングが違うのか経年変化で違ってきてるのかはわかりません。













作例


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1: ヘップファイブf5.6 1/50  2: ヘップファイブf5.6 1/50.

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