

1600Fの最高速シャッター1/1600秒の精度がでないため、保証できる1/1000秒に設計変更されたのが1000Fです。最初の1500台のみが、エクター80mm付きであったが、その後、ツァイスのテッサー80mmf2.8、ゾナー135mmf3.5、250mmf4、ディスタゴン60mmf5.6が登場。ロンドンのダルメイヤー508mmも加わった。
1000Fは、フォーカルプレーン機で、それでもってシャッター膜が金属製でこの膜が引きちぎれたら一巻の終わりです。それに完動品が少ないうえに壊れやすい、でそんなもの何で使うのか?それはエクターというレンズがあるからです。80mmf2.8と135mmf3.5のエクター、独特の描写がたまりません。現在この1000Fのレンズを35mmカメラや645中判カメラで使うことのできるアダプターもでておりますがやはり、このレンズの性能を100%発揮させるには6X6で撮影することなのです。